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Ubiquitous ユビキタス・大画面チーム

 「ユビキタス」とは、Mark Weiserが提唱した“それが何であるかを意識させず(見えない)、しかも「いつでも、どこでも、だれでも」が恩恵を受けることができる” 21世紀のコンピューティングの姿です。また、コンピュータは、現在では携帯電話やインターネットなどのように私たちにとって身近で欠かせないものとなり、「ユビキタス」に向けて今までにない“人とコンピュータの在り方”が必要にななってきています。 そこで、IPLABユビキタスチームは、“日常、人とコンピュータ”という視点から、新しいシステムを提案しています。

 ユビキタスチームには、情報科学類だけなく、国際総合学類の生徒も所属しています。詳しい研究内容については 研究チームのページをご覧ください。


実世界指向インタフェース

マーカーによる撮影中のタグ付けを利用した映像オーサリングシステム(中井川)
映像の編集支援のための情報付加を行う手法として、企画・撮影フェーズにおける動画へのタグ付け手法を提案し、それを実現するシステムの開発を目指しています。
センサ情報を付加した調理動画の記録閲覧システム(斉藤)
調理作業を阻害せず詳細な情報を記録する方法、そして詳細な情報の中から必要となる情報を見返すことのできる方法を提案し、過去の調理経験の効果的な活用を目指しています。
モダンテクニックの動きを取り入れた抽象的表現を可能にする描画インタフェース(枝松)
ユーザの動きで描画をコントロールしながら、モダンテクニックを用いたデジタル絵画の制作を可能にするインタフェースを開発しています。

ジェスチャーインタラクション

足入力インタフェース(奥村)
通常の歩行動作の重心の動きと同様の動作で利用可能な、足による入力方式を設計・提案し、その入力手法を用いたシステムの開発を行っています。
顔の向きによりカーソル移動を補助する大画面ポインティング手法(程)
画面局部への細かい操作の精密性を保ちながら、画面全体に対する効率の良いポインティング操作を可能にする操作手法の実現を目指しています。

モバイルインターフェース

複数磁気センサを用いた携帯端末周辺における3次元位置情報計測とインタラクションへの応用(ソン)
複数の3次元磁気センサを利用して、磁石の位置を取得することで、携帯端末の 3 次元インタラクションの実現を目指しています。


マーカーによる撮影中のタグ付けを利用した映像オーサリングシステム


センサ情報を付加した調理動画の記録閲覧システム


モダンテクニックの動きを取り入れた抽象的表現を可能にする描画インタフェース


足入力インタフェース


顔の向きによりカーソル移動を補助する大画面ポインティング手法


複数磁気センサを用いた携帯端末周辺における3次元位置情報計測とインタラクションへの応用


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