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NERF

  NERFチームは未来の情報環境で役に立つシステムを想定しながら個々人が自由な発想で研究に取り組んでいるチームです。人数が多く、ARグループ、ジェスチャグループ、ライフログ・その他グループに分かれて研究活動を行っています。 同じ研究分野の学生が自主的に集まり、ディスカッションする「グループミーティング」を行うためです。 また企業様と連携し、様々な共同研究が行われてることもこのチームの大きな特徴です。

 詳しい研究内容については 研究チームのページ をご覧ください。


AR

・手をかざすことによる実世界デバイス操作手法(田中舜一)

ネットワークに接続した家電機器はIPアドレスにより識別されており,設置場所を識別する情報は含まれていません.このシステムは,家電機器に対して手をかざすことにより誤操作の少ない機器の指定を行い、その後機器に対応した入力操作を行うことができます.


・ThinkPop(酒井)

オフィスや研究室などにおいて,自分の気持ちをその場にいる人に察してもらいたい場合があります.このシステムは,気持ちを表す画像である「オブジェクト」をユーザの周りに提示することにより,ユーザが自身の気持ちを周りの人に察してもらうことができます.


・ARを用いた集団最適化広告表示(菅野)

身の回りには様々な広告であふれていますが,それが閲覧者に対して効果的に興味関心を惹き付けるものでない場面が多々あります.このシステムは,既存の広告スペースにある広告を,閲覧している個人および集団に対し最適化された仮想広告に置き換えることができます.


インタラクションデザイン

・InterestTravel(木下)

公園や井戸端のようなたまり場において,集まった人達の間で雑談,つまりインフォーマルコミュニケーションが行なわれることがあります.このシステムは,たまり場でのインフォーマルコミュニケーションにおける問題点を改善することで,インフォーマルコミュニケーションの触発を狙っています.


・情報をプレ表示するアイコンインターフェース(謝)

テキストファイルをPDFにして閲覧するといった閲覧の延長上にある操作を行ないたい場合,アプリケーションを起動しなければいけないといった問題点があります.このシステムは,時間的・心理的な負担を軽減させ,閲覧や操作を可能にする"プレ表示"を提案しています.


・MikuMikuSoine(根岸)

このシステムは,ユーザの視線(顔の向き)だけによってバーチャルキャラクターとのコミュニケーションをとることが可能であり、就寝前のリラクゼーションを促します.バーチャルキャラクターは、明示的な操作を行わなくても視線を検知し、笑顔を向けたり声をかけたりといった動作を行ないます.


モバイル

・共通点を提示することにより人とのコミュニケーションを支援するシステム(閑野)

初対面の相手とコミュニケーションを行なうためには,まず,お互いの情報を手探りで引き出し,共通点を探すことから始まります.このシステムは,スマートフォンを用いて共通点を取得・提示することで,初対面の相手とのコミュニケーションを支援することができます.


・MyIdeaTree(高部)

このシステムは,日常生活の一部となった WEB 上における情報検索という行動から新しい話題や刺激を創出し,それをユーザに提示します.これにより,いままでは必要な情報を引き出すためだけにおこなっていた情報検索という行動が,知的好奇心をくすぐる未知の話題と出会うきっかけとなります.


手をかざすことによる実世界デバイス操作手法
手をかざすことによる実世界デバイス操作手法

ThinkPop
ThinkPop

ARを用いた集団最適化広告表示
ARを用いた集団最適化広告表示

InterestTravel
InterestTravel

情報をプレ表示するアイコンインターフェース
情報をプレ表示するアイコンインターフェース

MikuMikuSoine
MikuMikuSoine

共通点を提示することにより人とのコミュニケーションを支援するシステム
共通点を提示することにより人とのコミュニケーションを支援するシステム

MyIdeaTree
MyIdeaTree


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